止まない雨はないけど、とりあえず傘は必要
SUCSUC Creative代表の小池です。
「止まない雨はないから。」
辛いことが続いて苦しさを感じるときによく言われる言葉です。
これ、問答無用で勇気付けられる素晴らしい表現ですよね!
そっか、そうだよな、よし、頑張ろう!
と思えます。
他にも「明けない夜はないから。」などがよく使われます。
ちなみに、私が好きな言葉は
「夜明けの直前に最も暗い闇がくる」です。
とにかく、この辛い状況はいつまでも続かない。
必ず終わりがくるのだから、耐えて頑張り抜きましょう!
という意味で使われます。
雨や夜などの大きな事象は、私たちにはどうにもできないですよね。
天が決めることですからね。
じゃあ、ただ時間が過ぎ去るのをじっと待ち続けて、
雨の中ずぶ濡れでガタガタ震えていれば良いのでしょうか?
う〜ん、これも各自が決めることなので口出ししにくいのですが、
単純に、雨が止んでも風邪ひいちゃうと思います。
せめて傘だけでも差したいですよね。
私たち小規模事業者は、残念ながら弱い立場になりがちです。
無理をしてお客さまのご要望に応えなければならない場合も多いです。
そして、それを長く続けていると
自分が弱い立場でいること、
無理や我慢をすることが、
いつの間自分にとっての当たり前になってしまうのです。
自分では気付けなかったとしても、
無理は無理です。
それをずっと続けていると、
いつか必ず身体や心、もしくはお仕事状況などに
悪い影響が出てしまいます。
「どうしようもないのだから我慢しよう」
この思考を少しだけ変えてみましょう。
↓
「どうしようもないけど、せめて自分にできる方法を見つけよう」
雨が止まないのならば傘を差す。
夜が明けないのならば灯を点ける。
諦めずに自分の頭で解決策を考えること。
私たち小規模事業者が、大好きな仕事をずっと続けていくために
このことがとても重要だと思います。
SUCSUCは、そのためにできる限りお役に立てそうなヒントを
これからもたくさん発信していきます!
小池 さやか
株式会社SAVIE代表取締役
1982年生まれ
デザイン会社勤務を経て、結婚を機に独立。 その翌年、元旦那に貯金全額を使い込まれて30歳で一文無しのバツイチになる。 死に物狂いで働いて一年間で資本金と引っ越し費用を貯めて株式会社SAVIEを設立。
社名の由来は3匹飼っているサビ猫から。
趣味はバイクツーリング。