「ビジネスって楽しいね」と言われて嬉しくなった話
強い個人事業主のビジネスコミュニティー
INDYELL代表の小池です。
主婦だった友人を無理やりビジネスの世界に引っ張り込んだ結果
「ビジネスって楽しいね」
と言われてとても嬉しかったのでブログを書きます。
私は本業でデザイン会社をやっています。
お陰さまで10期目に入りました。
お客様のお困りごとを少しでも解消したいと思って
色々やっていると、
何か気がついたら、
デザイン以外にも
細かい業務が発生するのですね。
案件ごとに異なる種類の書類を作ったり
それらをデータベースで管理したり
メールでフォローしたり
販売代理店の在庫を管理したり
発注・発送をしたり
テレアポチームを編成したり
ホームページの更新を代行したり・・・
それが10年分ですから、
細かい業務が積み重なって
何かもう、えらいこっちゃです。
でも私は細かい業務が大の苦手。
なので、
事務作業が得意な友人に
ここ数年ずっと手伝ってもらっています。
(他力本願!)
実はこの友人、
私の30年来の幼なじみです。
バリキャリでしたが結婚と同時に寿退社して、
お子さんが小学生になったので
ボチボチパートでも・・・
というタイミングで
「助けて!!!」
と私が泣きつきました。
(最初は細かい業務も自分で全部やろうとして
苦手なのに無駄に頑張った結果
ただの苦手→大の苦手になっちゃって
軽く病んでたのですよね・・・。)
最初はデータの入力などを時給でお願いすることからスタートしました。
でも、(知ってたけど)友人が優秀なうえに
やる気があって真面目なので
じゃあ、アレもお願いコレもお願いと
依頼が重なっていくうちに
今では事業パートナーみたいになりました。笑
そうなると時給で割り切れない業務も出てくるので
報酬体系を相談して決めるようになります。
最初は私から友人に
「○○時間かかるなら時給換算で1件につき○○円でどう?」
という感じで打診していたのが、
業務が増えるにつれて
友人の主婦仲間を誘ってチームを組んで
友人にはそのチームの監督をしてもらうようになり
・チームの管理
・メンバーの教育(マニュアル作成)
・業務の進行管理
・データの取りまとめ
など、友人の業務内容が複雑化。
「チーム内での配分はどうするか?」
「気持ちよく動いてもらうために効果的な金額は?」
「自分で動く以外に消費される時間は?」
「経費を抑えるためにどうするか?」
上記を踏まえて、一方的にではなく
双方の意見を出し合っていく感じです。
ここまでくるともはや経営会議。笑
話題は自然と
「もっと売り上げをアップさせるには?」
「新規の案件を獲得するには?」
「効率化するには?」
みたいなところまで行きます。
数年前に
「完全在宅で稼げる、割の良いバイトしない?」
という完全に怪しい私の誘いに
親切心で応じてくれた友人。
退職後は何年も専業主婦として
子育てに専念していたので、
「できるか分からないけど頑張るね」
という不安そうな感じで
単純作業からお願いし始めました。
それが今や事業パートナー。
経営会議にチーム統括まで担当。
いなくなられちゃ本気で困るけど、
それよりも負担をかけてたら嫌だなぁ・・・
と思っていた矢先、
「まさか自分がこうなるなんて思っていなかったけど、
出来ることって考え方次第でいくらでもあるんだね。」
「ビジネスって楽しいね!」
と言ってもらえたのです。
あまりにも嬉しくてこのブログを書いています。
そうだよね!!!!!
大変なことばっかりだけど、
何で続けてるのかって言えば
ビジネスが楽しいからだよね!!!!!
ずーーーーっと時給制のまま
完全な下請けのままで過ごしていたら
友人からこの言葉は出てこなかったと思うのです。
課題を克服して、
新しいことに挑戦して、
自分の出来ることが増えていって、
裁量が増える分責任も増えて、
だけど自分の可能性が広がっていくのを実感して、
売り上げもやりがいも増えていく。
本来ビジネスって楽しいものだと思います。
しかも、私たちは
自分が好きなこと、やりたいことをビジネスにしています。
もう、アレです。
楽しいだけですよね。
やりたい気持ちはあるけど
不安で一歩を踏み出せない人や、
好きなことを仕事にしたつもりなのに
下請け状態が続いていて
やりがいを見失いかけている人に
安心してビジネスを楽しめる環境を提供できる
INDYELLでありたいなぁと
改めて感じました。
あ、友人は無理矢理引き摺り込みましたが!
ごめんね。
ありがとう^ ^