質の悪いお客様への対処法
正直な不器用さんが報われる世の中を実現する！
強い個人事業主のビジネスコミュニティー
INDYELL代表の小池です。
私の本業はグラフィックデザイナーです。
先日、とても久しぶりに
質の悪いお客様に当たってしまいました。
普段の私は、
心から尊敬できる、素晴らしいお客様ばかりに囲まれています。
本当に恵まれているよなぁ・・・
と改めて感謝をする良い機会になりました。
でも、よく考えてみたら
独立したばかりの頃は
割と頻繁にこういうお客様に遭遇していたような？
しかも振り回されてボロボロになっていたような？？？
ということを思い出しました。
ですので、もしかしたら
独立直後の方の参考になるかもしれないと思い
記事に残しておくことにしました。
質の悪いお客様とは？
一言でいえば
「お客様は神様だ！」と考えている人のことです。
依頼主である自分が上の立場！
お前ら業者は下の立場！
もちろん口には出しませんが
（出したら記念に録音したい）
こう思っているのが態度から滲み出ている人。
たまにいますよね？
傲慢な態度で無理な要求を突きつけてくる
分かりやすいタイプと、
一見すると低姿勢だけど、実は厚かましいという
分かりにくいタイプがいます。
どちらも根本は同じです。
自分が得することしか考えていない、
私たちサービス提供者に害をなす存在です。
何故こんなに断言できるのかと言えば、
起業してから10年間でこういう輩に搾取されまくって
結果的に良かったと思えることが一つもないからです。笑
そして気付いてしまった結論が、
質の悪いお客様＝モラハラ気質
です。
モラハラ気質とは
▼wikipediaのリンクを貼っておきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
立場を利用して理不尽な価値観を押し付けてくるので、
関係が深くなると「自分が悪いんだ・・・」と洗脳されます。
依存関係になりやすいです。
マジで一刻も早く逃げるしかありません。
でも、こんなにヤバイ匂いがプンプンするのに
どうして質の悪いお客様に搾取されてしまうのでしょう？？？
それは、売り手側である私たちに
「売り逃したくない」
という心理が働くからです。
売り逃したくない心理を克服する
これは一見すると精神論で、
「口で言うのは簡単だよね〜」と言われてしまいそうですが、
真理なので聞いてください。
あなたに相応しいお客様は他にいます！！！
買い手と売り手は対等です。
売り物の対価としてお金が発生しているので、
買い手が神様なら売り手も神様になっちゃいます。笑
私たちは
お客様にお支払いいただく以上の満足をお届けするために
人生をかけて仕事をしているわけです。
「このお客様を逃したら、次はないかも・・・」
そう不安に思う気持ち、
痛いほど分かります。
でも、落ち着いて考えてみて欲しいのです。
あなたのことを、対等な人間ではなく
何でも言うことをきく業者として見てくるような
質の悪いお客様に
搾取されるために起業したのでしょうか？
リピートしていただいて、
今後何年もお付き合いしていきたいと
本気で思えますか？
「この人を逃したら次はない！！！」
というのは、多くの場合思い込みにすぎません。
気のせいです。
対等な立場で、
あなたの素晴らしさを分かってくれるお客様は必ずいます。
あなたが人生をかけてきた仕事には
それだけの価値があります。
質の悪いお客様に翻弄されている時間は
あらゆる角度から見て無駄です。
全力で逃げましょう！
ﾆｹﾞﾛ~!!. 三(ﾉ；ﾟд｀)ﾉ
