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1.相続の基本について
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INDYELL会員さん
個人事業主のお悩みQ&A
Q
相続に関することは、まったく知識がないままきてしまいましたが、例えば、以下のようなことが知りたいです。 これを知らないと、両親が亡くなったときに、こまる相続の基礎知識。 遺言書は、書いてもらっている方がいいのか、ないとどう困るのか、また、どこに保管してもらったらいいのかなど、遺言書の基礎知識。 家、土地を相続する際に、田舎で、買い手が付かない場合、相続税など困る気がするのですが、田舎で、買い手が難しそうな土地、家の相続の可能性がある時に気をつけること、生前にやっておくべきことがあれば知りたいです。 トンチンカンな質問もらあるかもしれないですが、上記のようなことが知りたいです。
A
1.相続の基本について
相続は誰に、何を相続するかです。 親が遺言書を書いていないと、残された相続人でお話し合いで分け方を決めます。 この時に合意出来ないと、いわゆる揉めることになります。 父親が亡くなった時に、まずは母親に全て相続してもらうと、相続税は0円になりますが、母親から子供に相続する時に多額の相続税がかかることもあるので、長期的に対策した方がいいです。
2.遺言書について
遺言書が書いてもらったほうがいいですね。 できればご家族もその内容を知っておくのがベストです。 遺言書の作り方は2種類あって、自筆で書く場合と公証役場で書く場合があります。 できれば、公証役場で費用を払ってでも書くことをおすすめします。 というのは自筆で書く場合には無効になることが多いから。無効になったらせっかく書いた内容も水の泡になります。 自筆で書いて保管する場合には、家族が分かる場所でしょうか。もし紛失したら、無かったことになります。 逆に公証役場で書く場合には、公証役場で保管するので安全です。
3.不動産について
買い手が付かない不動産はとても増えています。 売買の金額が買い手がつかず0円でも、相続税ではしっかり評価額が付きます。 私のお客様でも、誰も買ってくれない不動産ですが、評価額は1500万円も付いたケースがありました。 でもルールなので仕方ありません。 方法としては、早めに売却することです。 あとは引き継ぐことが前提の場合には、少しでも財産を生前贈与で子供に先送りして、相続税がかからないようにすることもあります。 ざっとですが、こんな感じです。
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